ERA検査だけが、本物の着床の窓検査です。
着床の窓検査をご検討中の患者のみなさまの中には、ご自身がお受けになる検査についてよくご理解されたうえで、納得のいくご選択をされている方も多くいらっしゃることと存じます。
また、本来であれば患者様にこのようなご心配をおかけする状況があってはならないのですが、アジア諸国において「ERA検査だと信じて受けた検査が全くの別物だった」という困惑のお声をいただきましたことから、このような注意喚起をさせていただいております。
類似品の多くは臨床試験すら行われておらず、有効性は検証されておりません。
近年、中国、インド、アメリカの会社から廉価版の類似品が発売され、アイジェノミクスのERA検査と同等もしくはERA検査よりも高精度に着床の窓を特定することができるといったことが宣伝されています。しかし、科学研究による裏付けをもった着床の窓検査は、アイジェノミクスのERA検査以外にはありません。
アイジェノミクスのERA検査は248個の遺伝子を解析し、その発現量を調べています。また、解析している全ての遺伝子を公表しています。
一方、類似品を提供している他社は解析している遺伝子を公表していなかったり、一度に数個の遺伝子しか調べられない手法で検査を行っていたり、遺伝子の発現量まできちんと調べているのか、遺伝子の有無だけで結果を判定しているのかすら公表されていないこともあります。
信憑性の乏しい結果に基づいて患者様の大切な胚が移植されてしまうような事態があってはなりません。
中にはERA検査よりも精度が高いとご主張されている企業もあるようですが、比較試験が行われた事実はなく科学的根拠がございません。
着床の窓を12時間単位で特定できる手法はERA検査の他になく、また着床の窓の訪れが遅い方に対し、24時間までの遅れなのかそれ以上の遅れなのかを区別して判定できる点も、ERA検査独自の特徴です。
着床の窓の12時間ずれは化学流産の原因になると考えられており、着床の窓が48時時間以上離れている場合には最適な移植時間を特定することが不可能です。
正しい説明をうけ、ご自身が最も納得できるご選択を
弊社のEndomeTRIO検査-ERA(子宮内膜着床能検査)およびEMMA & ALICE(子宮内細菌叢/子宮内フローラ検査)は、生殖医療における世界的な権威であるカルロス・シモン博士が「世界初」で研究・開発し、これまでに多くの患者様の妊娠を手助けしてきました。
ERA検査は世界各国での検査実績があり、日本国内だけでも300以上のクリニックに導入されています。廉価版類似品の、日本国内での導入事例はごくわずかな施設のみに限られているようではありますが、患者のみなさまにおかれましては、検査に関する正しい説明を受けたうけで、納得のいくご選択ができるようご留意いただけますと幸いです。
ERA検査を実施している施設の一覧は、こちらのページよりご確認いただけます。
https://www.igenomix.jp/endometrium/authentic-era/#list